89 x 76 = ?
おみやげ算
(10 * 76) + ( 79 * 76) = 760 + (( 85 * 70) + ( 9 * 6 )) = 760 + 6004 = 6764
展開公式の応用
( 90 – 1 )( 80 – 4 ) = 7200 + ( -360 – 80) + 4 = 6700 + 60 + 4 = 6764
89 x 76 だと、展開公式の応用のメリットが生かされないけれど、
例えば、89 x 86 だったら、メリットが生かされる
( 90 – 1 )( 90 – 4 ) = 8100 + ( 90 x -5) + 4 = 7654
おみやげ算だと
( 89 x 86 ) = 95 x 80 + 54 = 7600 + 54 = 7654
まとめ;
計算を簡略化しようとして指揮変形を試みた。
2桁 x 2桁の計算では、
十の位が同じ数である場合、おみやげ算を使ったほうが楽。
十の位が違う数の場合、展開公式を使ったほうが楽。
復習:
おみやげ算を成立させるために、十のけたを合わせる。
分離計算法を用いる。
89 x 76 = ( 10 x 76 ) + (79 x 76 )