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群鳥の北に朝立つ雁金に問いて二度目の床に就くなむ

金持ちや才能がある人の生き方を否定するわけではないのだけれど、 一気に飛び跳ねることよりも、一歩一歩、歩みを噛み締めて生きること。 それが最高の生き方だと思います。 できてもできなくても、楽しくても辛くても、 一歩...

目先の損得とか、名前を売るとか、そういう事に敏感になって、 何が幸せかとか、何を感じ取ることがありがたいのかとかそういう視点を蔑ろにしてた。 心を整えることも自分の責任。 いや、それが全てではないだろうかとさえ思える。 ...

ハンドルを握る右手に明星をダンチョネダンチョネ八代が宿る

福音に気付きて纏う唐衣水道橋にておくる年の瀬

素早さを手に入れたようなステップで乗り換え急ぐ朝、北千住

初めての出逢いのやうな残り香を枕の匂い三つ数える

冬至の香草木も凍る床の間で心が萌ゆる十七の夜

明日はまた明日という日のビギナーになり、彼もまた明日に挑む者なり

明星はやをらに灯す陽びかりをつゆ背けまじ眠り就くども