今を生きるということ、将来に備えるということ

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雨が降ると一気に気温が下がりますよね。

寒いです。

哲学というほど高尚なものでもないのですが、考えていることがあるんです。

学生の頃って、将来なりたいものとか、進路とか、そういう将来のイベントに備えて考えさせられることが多いですよね。

特に、どの高校に行くとか、どの大学に行くとか。どの企業に就職するとか。

前方にあることに目が行きがちだと思います。

そんな中、私の姉の息子も今年受験で、家族ぐるみで必死に戦っている最中のようです。

週末、彼が所属する駅伝チームが県大会に出場するということで、勉強大丈夫かな?と心配する半分、思うことがあるんです。

将来に対する時間的な投資って、必要だとは思います。私も。

だけど、本人にとって何が一番大切かと言ったら、今じゃないでしょうか?

将来って目に見えないし、将来に投資をして、見返りを受けた経験もない中学生に対して、

いかに将来が大切かを力説しても、そんなこと理解しようがないでしょう。

それよりも、今を生きること、それ自体の価値を今行動して感じること、それこそが貴重な体験じゃないでしょうか。

やがて大人になって、結婚し、親になるかもしれません。

その時のためだけに、今を切り売りして投資するのではなく、

今を必死に生きてほしい、今、自分にできる最大限の生き方を実行し、幸せをかみしめてほしいと考えています。

あなたが生きる将来は、今の延長線上にあります。

今を大切に生きることこそが、やがて実りある重みのある将来になることでしょう。

今できることに最善を尽くし、達成感と今後の課題を洗い出して、次につなげてください。

もう一度言います。過去に後悔することがなく、将来に期待するでもなく、今を生きる。

全力で、一番カッコイイ自分の走りをしてください。

応援しています。がんばれ!!