3月31日

フライパン炊飯がマイブームである。しかしながら、目下の悩みは「めっこ飯」になってしまうこと。思案が続いている。
iPhone 内の写真の記録をたどると、3/1となってるから、一か月前になると思う。
炊き込みご飯を作りたくて、インターネットで作り方を調べていた。
最初は窯を火にかけて炊く方法がないかと思い検索をしていたが、3.11を前に防災のことも気になっていたのでもっと手軽なところで、フライパン一個で炊飯できる方法に食いついた。
米1合に水 180ml。15分の加熱で、炊いてみた。味ご飯なので、多少の堅さはあっても、おいしく食べられた。

一か月ほどたって、昨日、突然思い立ち焚いてみたのだが、なかなかうまくいかない。水分の量を多くすることで芯の残りを回避しようと、200mlで試してみた。なかなかうまくいかない。
今日だけは、ダイエットは中止だと宣言し、2回、3回と試行を繰り返す。
ようやく、それなりの炊飯ができるようになったのだが、炊飯器で炊くような、モチっとした弾力のある柔らかさにはかなわない。
母に相談してみると、フライパンは、熱しやすく冷めやすいとのこと。炊飯には適していない調理器具とのことだった。

自治体の防災訓練に参加した、昨年の秋。日本赤十字社のマークの入った、ハイゼックスと呼ばれる袋で炊き上げた飯はうまかった。
当たり前であるが、避難食であるので、自宅で平時に食べているコメのようなうまさではない。
生まれたときには、すでに電気炊飯器があって、直火で飯を炊いたことがない私は、文明の利器に甘やかされて育った箱入り息子であることは、否定できそうにもない。