触れた時間が大切です

20240630放送分より

触れた時間が大切です

自分自身が気づいていない自分が欲しいもの
意外と、自分の潜在意識に気が付いていないと考えている
そんなとき、サービスを提供する側が、その反応に気が付いてお客様の潜在意識に気付いて差し上げることができれば、様々な発展、提案ができると思う。
そんな柔軟なアイデアが大切です。
もう世の中にありふれた産業でも、ちょっとしたアイデアいかんによっては大ヒットを飛ばせる可能性を含んでいる。
感動できるものが提供できれば勝負に勝てる
アイデアなどないと思えばそこで成長は止まる
もっと良いものをと、前向きに気にとらえ、どん欲に求めることで、より良いものが生まれます

ジョハリの窓という話を思い出しました。
お客様の潜在意識をつかむことは、
自分では知らない他人が知っている自分。これにあたるんじゃないかと思います。
盲点の窓ではないかと思います。
この自分では知らない本当の自分の居所を、大切に扱ってもらえれば、信頼につながるものではないかと思います。

アイデア次第で、たかが水一杯でも、高価にもなれば、お金を払う価値すらないと思われる、そんな気がします。
砂漠では、水の価値は高まりますが、透き通った飲み水のある湖では、お金を払う人はいませんよね。
飲食業がいい例です。
有史以前、飲食業は自然発生的にあったと思います。
でも、つぶれては新しい店ができを繰り返しながら現在の状態に至っています。
お客様に満足してもらいたい。その気持ちがアイデアを生み、付加価値をつける。
しっかりと押さえておきたい言葉です。

小林章一さん

株式会社アルビオン代表取締役社長

1963年 東京都生まれ
1986年 慶応義塾大学法学部法律学科卒業
1986年 西武百貨店入社
1988年 株式会社アルビオン入社
1991年 同 取締役
2006年 6月 同 代表取締役社長

毎日に夢中~感動プロデューサー・小林章一
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