問題や課題を伸びしろと考えませんか?

2024年6月16日放送分より
問題や課題を伸びしろと考えませんか?
問題課題はたくさんあるもの
逆に考えると、解決するとそれだけ伸びしろがある
早く立ち向かうこと、早めに着手すれば早く終わる
時間がかかるものはかかるもの、早く着手せよ

問題や課題をポジティブに受け止める逆の発想について、目から鱗だった。
今までの自分は、問題が起こったり、課題が表面化することを現行の体制がうまくいっていないことの現れととらえ、現実に向き合うことに臆病になっていた。
しかし、小林さんの考え方は全く逆の考え方で、自分が、会社が成長していく過程を楽しもうじゃないか!という、とてつもなくポジティブな発想だった。
ところで、最近、私が意識しているのは、時間の使い方。
確かに、仕事を始めたり、勉強に取り掛かるまでのアイドルタイムが長く、実稼働時間のほうが短い。
小林さんはこのことには触れていないが、私の中では、もし、とりかかった仕事が失敗したとしても、早く始めていれば人より多く試行錯誤ができる点について、意思決定と実行に移すことのメリットを感じている。
まとめとして、問題に憶病になることなく積極的に向き合うことは、自分を早く成長させる触媒になるという知見を得た。

小林章一さん

株式会社アルビオン代表取締役社長

1963年 東京都生まれ
1986年 慶応義塾大学法学部法律学科卒業
1986年 西武百貨店入社
1988年 株式会社アルビオン入社
1991年 同 取締役
2006年 6月 同 代表取締役社長