得たもの、失ったもの

一人での生活が始まって、一か月半。

特に記すべきこともないのだけれど、特に得られたものについて書く。

まず、失ったものはない。感じてないだけかもしれないが、すべてプラスの方向に向いているような気がして、失って損した気持ちにはなっていない。

得たもの、①自立志向②意味のある時間③ほんの少しの積極性

①は、今まで親と同居で食事も洗濯もすべて任せっきりだったことが、自分がやらないと誰もやる人がいないという状況に置かれて、やるしかないなと腹が座ったこと。不手際もあるかもしれないが、今のところ大きな失敗もなくやっている。やれているということから、今まで怠けてやらなかっただけで、やらなきゃならない状況に置かれればやれるもんだと感じている。

②は、まだアイドルタイムが多いものの、ちゃんとかみ合った時間の使い方をしようとしているなという意識が感じられるようになった。気分転換に、ベッドでゴロ寝をしながら頭の整理をしたりすることはあっても、Twitterで時間をつぶす時間はかなり減ってきているような気がする。やっていたとしても、ちゃんとアイデア出しや思考の整理に使って、時間を端に溶かすような時間は減ってきている。いつもいつでも、自分の使いたいように時間が使える状況が自分をダメにしていたのかもしれない。ある程度やることがあって、制約があれば、引き締まる。そんな手ごたえを感じている。

③は、先行きが不透明でも、やってみようかと思える勇気が持てたこと、ドアノブの取り換えも、ドツボにはまるからこれ以上はやめておこうと思っていたところを、具体的に寸法は買って、加工できるかどうかを確認したうえで、実現可能性を検討し、実行に移せたこと。

インターフォンの工事も、どう使ってよいかわからないところから、ちゃんと動くようにするところまで、仕上げたことを評価したい。見てくれとかセキュリティに関しては確かではないが、行動に移したことに点数をやりたい。

まだ一人前に生活できているとは言えないが、70点をつけることにする。

いつも手助けをしてくれてありがとう。