魂を込めて書く

未分類

寒いですね。

ちょっとトイレに行きたい気持ちもありますが、サクッと書き記します。

んん?

魂をこめて書くとは?

言い換えると、丁寧に書くということでしょうか。

掃除でも、作業でも、文章を書く時でも、

何かにせかされて仕上げたものって、雑ですよね。

魂を込めて書くとは、丁寧に書くという前提があって成り立つもの。

まず、物事をする環境を整えてから取り掛かることが、

丁寧な仕事につながるのではないかと最近思うようになりました。

ラジオを聞いていて、丁寧な暮らしって言葉を知りました。

食事の支度一つとっても、顆粒の出汁の素でとっていたお味噌汁の出汁を、

鰹節を削り出して引いた出汁で、味噌汁を作るようなものらしいのです。

すみません、トイレに行きたくて我慢していたので、

用を足してきました。

そこなんですよね。

仕事に追われて、やることが山積みにあるとなかなか一つ一つの仕事を丁寧にやるってことが難しいんじゃないかって思うんです。

早く終わらしてしまわないといけない、次の仕事に取り掛かりたい。常にそんな気持ちに追い回されます。

今、やりたいことをまずとことんやってしまう。

そんなところに発想の転換があるような気がします。

とことんやって、ある程度目途が立てばゆとりが生まれます。

ちょっと寝かしておいて、新しい発想が出るのを待とう。

その間、手を付けてなかった課題に取り掛かってみよう。

そんな感じでいいのではないかと感じるようになりました。

それで戻ってこれなかった仕事もあまたありますが、それはそれほど熱意がなかったものではないかと切り捨ててもいいのでしょう。

常に考えていることって、魂を込めて書くにつながるネタにつながると考えています。

SDGsについて意見をください、と言われても、よく調べもしないで、はたから見れば、いっちょ噛みにしか見えませんよね。

でも、興味を持ったことを調べつくして、自分の意見を述べた文章って、

少なからず生きた感じしますよね。

メモを書くつもりで文章を書くと、魂を込めて書いた文章にはなりえない。

丁寧に準備をした上でした仕事は、価値になる。

そんなことを考えてました。

受験指導で国語の問題を探しているとき、福島県の公立高校で採用していた、石黒圭先生の文章が目に留まりました。

心を落ち着かせて石黒先生の本を読んだことがないので、

常に斜め読みですが、

ロジックに齟齬のない、丁寧な文章として定評のある本なので、

受験生には、是非おすすめです。

ちょっとレベルが高いかもしれませんけどね。

そこを乗り越えて読むから読解力が上がるっていうトレーニングでもあります。

おススメです。