今、定職についてない。
精神を病んで自宅療養について、現在障害年金をもらって生活をしている。
不甲斐ない思いと、もうこのままでいいやという気持ち。
天秤をかけると、拮抗している。
だけど、現金がなくて働かないとやっていけないことは目に見えているわけで。
でも、何でもできる時間があるなら、やりたいことがある。
高校の科目選択。
専攻コースを間違えた。
当時は、それでもいいと思っていた。
人並みに現役で私立でもいいから大学に合格して、社会に出る。
その時はそれでいいと思っていた。
大学三年の秋を迎え、就職活動に入るころ、働くことへの意識がほかの学生より希薄だったような気がする。
勉強が好きだったわけじゃないが、大学院への進学を希望していた。
もちろん、親には言えなかった。
将来の展望が描けていたわけではないが、漠然と社会に出ることへの不安があった。
逃げていたのだと思う。
現実から逃げていたのだと思う。
今現在の自分が置かれた立場を考慮して。
お金はそれほどゆとりがあるわけではないが、
やる気になればなんだってチャレンジできる時間がある。
同年代の過程を持っている友人、同級生たちに比べたら、喉から手が出るほどうらやましがられる時間がある。
大学三年の時、あれほどしたかった勉強をするチャンスではないか?
大好きなパソコンを極められるチャンスではないか?
国立大学の受験だってチャレンジできる。
すべては、自分自身のやる気、根性、熱意にかかっている。