あんず酒に思うこと

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新型コロナウィルスにかかる緊急事態宣言が発令されて、3日程経つでしょうか。

自分の都合で家に籠っていた時には、さほど不便を感じていませんでしたが、
いざ、行動を制限されるような要請がされると、無性に外出したりショッピングに行きたくなったりするものですね。

それでも、家にいるとあれこれやりたいことがあって手を付けてみますけど、
集中力が続かないせいか、納得のいく成果物ができなかったりで、何もかも中途半端感があります。

去年、長野の北原農園さんで、あんず酒用の杏を2kg買いました。
結構簡単に、しかも、美味しいあんず酒ができたので、今年も作ろうと思って北原農園さんに問い合わせをしました。

ここ関東では、さくらが咲き、時折寒の戻りがあるものの次第に暖かくなりつつありますが、
長野では、あんずの花が咲いてはおらず、これから先、降雪があるかもしれないとのこと。
実の結実を待って、予約の受付を予定しているので、少し待ってほしい旨の連絡がありました。

ところで、あんず酒のおいしい飲み方をご存知でしょうか?
私のお気に入りは、ソーダ割です。

あんず酒1に対して、ソーダを2入れます。
レモンを絞ってもおいしいそうですが、私はそのまま飲んでしまいます。
キリンの杏露酒は、甘みが程よく仕上がっているので、レモンを絞ったりして酸味を加えなくても味が整っています。
自家製のあんず酒は、仕込みの塩梅が一定ではないので、カクテルにするときにアレンジをした方が美味しく飲めるような気がします。
これから初夏から本番の夏を迎えます。
西洋バジルを庭で育てたりして、掌でパンと一叩きして香りを出してから、カクテルの上に浮かべてもよさげですね。

あんず酒に限らず、自家製の果実酒を仕込んでいるご家庭は多いことと思います。
ひとりで過ごす夜。友人を招いてのパーティーシーンで、果実酒のカクテルなんてお洒落だと思いませんか?

今の時代は、インターネットがあるのでやろうと思えば、大抵の情報は入手できます。
飲む楽しみに加えて、今年は、作る楽しみを味わいませんか?