3月24日

読売の Japan News 紙を購読するようになってから、2週間ほど過ぎた。

始めて配達してもらった日の一面は、イギリスの EU 離脱決議が議会で紛糾しているという記事であった。

その中で、”Lawmaker”という単語が出てくる。

直訳して、法案作成者というところだろうか…。

その時は信じて疑わなかった。

今日の一面を読んでいるときに、やはり”Lawmaker”という単語が出てきたときに、私の翻訳ではどうにもつじつまが合わないことに、ようやく気が付いた。

翻訳ソフトで引いてみる。

「議員」と出てきて、自分の馬鹿さ加減にあきれ顔である。

やれやれと思いながら、言葉の意味に思いを馳せた。

日本の国会においては、法案の作成は内閣で行われることが多いと聞いたことがある。

一方、海外では、いわゆる議員立法が盛んで、法案を提案すること自体が議員の仕事であり、議員立法などと説明しようものなら、「はっ?」っと聞き返されるのではないのだろうか。

アメリカにおいても、トランプ大統領就任当時、関税率を引き上げる大統領令に署名するなどしたと報道された通り、かなり権力に依存した立法構造も存在することが明るみになって報道された。

日本においては、18歳以上の参政権が認められ、高校生の主体的な投票行動にスポットライトが当てられるなど、時代は変わりつつある。

時代の変化が政治に変化をもたらすのか、政治の変化が時代を変えるのか、鶏が先か卵が先かのような議論にもなろうかと思うが、

改元・新天皇即位、亥年の選挙戦、消費税増税、東京オリンピック後の政治経済を支えていくうえで、私たち国民も相当の覚悟をもって、変革に立ち向かう心構えで臨みたい。

大胆な変革に、対応できるような柔軟性が求められているのだろうと思う。

と訴える私自身も、一昨日の古新聞を始末できずにいるのですが…。(笑)